アレルギーの話

アレルギーを勉強するためにアレルギーについて調べてました。

カビとアレルギーについて

カビとアレルギーについて

 アレルギーに悩む人は非常に多いですが、様々なカビ(真菌)が感染症やアレルギーの原因となることが分かっています。
2016年1月現在では、29種の真菌による110種ものアレルゲンタンパクが登録されています。
この多くの真菌がどのような環境に存在し、どのような状況で私たちの体に影響を与えているのでしょうか。

 

■アレルギーの原因としくみ

身体にアレルゲン(カビや花粉など特定の物質)が入ると、身体はアレルゲンを有害な物と察知します。そして、アレルゲンに対する免疫反応が起き、目がかゆくなったり、鼻水や涙が出たり、呼吸困難や体の痒みなどのアレルギー症状がでます。
特定の物質にアレルギーを持つと、通常では無害なものにも対しても身体が有害なものと認識して前述のような様々なアレルギー症状を引き起こします。
*血液検査をすることによって、何に対してアレルギーを持つのかがある程度分かります。

 

■屋外の環境とアレルギー疾患について

黒カビ(クラドスポリウム)とススカビ(アルテルナリア)は、世界中の多くの地域の屋外環境で検出されており、「二大重要屋外環境真菌」と言われています。
黒カビは春と秋に、ススカビは6月をピークに4月から10月に発生します。
屋外の空気中に存在する浮遊アレルゲンとしては、黒カビよりもススカビの方が多く、ススカビは植物の表面で増殖します。
秋の収穫期に喘息が悪化しやすいのは、コンバインなどで細かく粉砕されたスズカビの胞子が気道まで届くからと考えられています。喘息患者の約半数がススカビによるものと言われています。

 

■屋内の環境とアレルギー疾患について

屋内で浮遊するカビは(真菌)は、アオカビ(ペニシリウム)やコウジカビ(アスペルギルス)です。
コウジカビは「気管支肺アスペルギス症」の原因とされていますが、このカビは家庭内の空気が入れ変わらない所や湿気の多い所で繁殖します。
自宅に帰ると咳などが出るような方はエアコンの内部、浴室、洗面所、台所、トイレ、洗濯機の中、冷蔵庫の中、押し入れ、家具の裏側、寝具などを点検しましょう。
 夏の暑い日にクーラーをつけると咳が出るのは、体が冷えるからだとばかり思っていたら、実はクーラー内のカビが原因だったという報告もあります。
夏型過敏性肺炎や気管支喘息アレルギー性鼻炎なども家庭内のカビが原因と言われていますので、この夏体調がすぐれない方は一度お部屋のエアコンなど空調周りの掃除をしてみると良いかもしれません。

以上「カビとアレルギーについて」の話でした。