アレルギーの話

アレルギーを勉強するためにアレルギーについて調べてました。

皮膚の脆弱性がアレルギーを誘発する可能性について

アレルギーを誘発する原因ってなにか知っていますか? もちろんアレルゲンとなる物質が一番の原因なんですが、それ以外にもアレルギーの発症を手伝う条件があるのです。 現時点ではその条件の多くは不明瞭のままですが、最近の研究によって皮膚、正しくは「上皮」の強さ、弱さが、アレルギーを発症しやすかどうかを決める因子の1つであることが明らかになってきました。

皮膚って体の中にも似たようなものがあるんです

皮膚といえば、みなさんがイメージするのは体の一番外側にあるもの、ということですね。その下に筋肉や血管が通っていて、その真ん中には骨がある、という感じでしょう。 もちろん間違いではないのですが、実は体の中にも皮膚のようなものがあるのです。皮膚やこれらをまとめて「上皮」と呼びます。 ???な感じでしょうが、例えば喉の食道で、飲み込んだ食べ物が触れていく部分、ここも「上皮」です。外界の異物に触れる部分が上皮と考えればわかりやすいでしょう。

じゃあ、その上皮の強さ、弱さって?

この上皮の強さを決定している遺伝子が体の細胞の中にあって、ある遺伝子異常を持つ人はこの上皮が著しく弱くなっている、ということが報告されています。 弱いとは、ちょっとの刺激で皮膚や上皮がめくれてしまう、ということをイメージしてもらえれば分かりやすいでしょうか。

なぜ上皮が弱いとアレルギーになりやすいのか

一般的にアレルギーが発症するには、原因物質となるアレルゲンが、上皮の下にある組織を刺激しなければならないと考えられています。 なので、上皮がめくれやすい人はそれだけアレルゲンの刺激を受ける可能性が高まるのです。逆に上皮が強い人は、アレルゲンの刺激を受けにくいということになりますね。 また先ほど説明したように、喉の食道にも上皮があって、それが弱い人は喘息を発症しやすいというデータもあります。

対処法などはまだまだ研究中

以上のことから、アレルギーになりやすいかどうかは遺伝的な要因もあると考えられています。生まれながらにしてアレルギーになりやすいなんて不公平もいいところですが、原因が分かれば、対処法もいずれ考えられるものです。 今後の研究、医療の発展に期待しましょう。