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アレルギーの話

アレルギーを勉強するためにアレルギーについて調べてました。

小児アトピー性皮膚炎患者の親のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を維持していくために

小児アトピー性皮膚炎患者の親のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を維持していくために

小児アトピー性皮膚炎は子供がかかる病気の中でもかなりメジャーな病気です。とはいえ、多くの子供は成長に伴ってだんだん良くなっていくのですが、やはり一定数の子供は成長期中もアトピーに苦しめられています。 そんな中、アトピー患者の親に対するQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が最近、学会などで提唱されるようになりました。小児アトピーはその性質から親への負担も大きい病気です。QOLとはなにか、なども踏まえながら詳しく見ていきましょう。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは?

直訳すると、「生活、人生の質」という意味になります。最近、一般的にも広がってきている概念ですね。ただ生きているだけのような状態は人にとって幸福なことではなく、幸せのためには充実感や幸福感を求める必要がある、という考え方です。 上述したように小児アトピーは子供だけでなくその親への負担も大きく、QOLが低下する傾向があります。そのため、これに対する問題提起、解決案の模索が行われたのですね。

QOLを測るために行われたアンケート

患者の親のQOLを数値化するためにいくつかのアンケートが実施されました。質問内容は子供の体調、周囲からの目、親自身の精神バランスなど、QOLの評価のために様々な観点から見たものです。 この結果から、やはり小児アトピーの患者を持つ親はそれに対する悩みによりQOLの低下が認められました。 しかし、ここで興味深い点だったのは、投薬治療などによってアトピーが改善した親のQOLも必ずしも高いものではなかったことです。

アトピーが治っても薬の影響が心配

現在、アトピー治療の第一選択は投薬治療です。ステロイドを使うことによって、体の免疫を抑制し、アレルギー反応を抑えてあげることによってアトピーの症状を軽減させていきます。 しかし、ステロイドは成長期の子供に使うには疑問的な声が多く、またその副作用も心配されています。 治療によりアトピーが治ったということは、それだけの量のステロイドを使ったということで、その影響を心配する親が多い、ということですね。

ステロイド投薬以外の新しい治療方法が求められている

病気が治りさえすればいい、という時代は終わり、現在の医療はそれに加えてQOLの維持、回復を目標とする方向へシフトしてきています。 アトピーに関しても、もちろん治るに越したことはありませんが、患者とその周囲のQOLを維持することができる、新しい治療方法が求められていると言えるでしょう。

 

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