アレルギーの話

アレルギーを勉強するためにアレルギーについて調べてました。

異汗性湿疹は金属アレルギーと関係があるかも?その詳細を解説します

湿疹の種類の一つに、異汗性湿疹というものがあります。これは季節の変わり目に症状が出ることが多く、また多汗症の人に多いことから、発汗や汗腺との関連性が疑われてきました。

しかし、表皮の組織などを詳しく検査してみると、汗腺との関係性は否定的になってきています。 最近では、新しい考え方として、金属アレルギーのうちの一つの症状として見る捉え方があります。今回は、その異汗性湿疹と金属アレルギーの関係性について解説します。

 

異汗性湿疹の発症者には金属パッチテスト陽性の人が多い

金属パッチテストとは、金属アレルギーであるかどうかを確認するテストです。このテストが陽性ならば、金属アレルギーである可能性が高いということになります。 そして、異汗性湿疹の患者は金属パッチテスト陽性者が多いことが分かってきました。この結果は、異汗性湿疹と金属アレルギーの関係性を裏付けるものになるのではないかと考えられています。

 

金属を含む食品の食事制限により症状が軽快した例も

金属を含んだ食品の食事制限を行うと、早い場合は一週間程度で症状が軽快した例も報告されています。 他にも、銀歯などに用いられる歯科金属を除去することで、症状が軽快した例も存在します。 しかし、いずれも100%症状が良くなるわけではないため、異汗性湿疹は単純に金属アレルギーだけが原因であるとは考えにくく、他にも何らかの原因があるのではないかと考えられています。

 

金属アレルギーが主な原因ならば完治を目指せる場合も

異汗性湿疹は現在のところ、難治性であるとされ、完治が難しい病気とされています。その原因は、病気の発症理由がいまだ判明していないためです。

 

しかし、金属アレルギーが主な原因の一つであることがわかったならば、具体的な対策を打てる可能性が出てきます。それが新しい治療法の開発につながり、病気の完治につながっていくのです。これからのさらなる研究と、新しい発見に期待したいですね。

 

 

Dr.菊池の金属アレルギー診断室

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